CONCEPT開催趣旨
近年、頻発化・激甚化する様々な自然災害。 それは、日光においても例外ではなく、過去には「五十里洪水」という災害で大きな被害がありました。 災害から300年がたった今、過去の災害から学び、将来に備えることが大切な命を守ることにつながります。 広く地域住民の皆さまを対象に、防災知識の普及・啓発を通じて、自然災害による被害の防止・軽減を図ることを目的に、本講演会を開催します。
PRESENTER講演者
赤プル流防災あるある講座
お笑いタレント
赤プル 氏
「エンタの神様」「爆笑レッドカーペット」など、テレビ、ラジオで活躍している女芸人、茨城県常総市出身。
常総市は「平成27年9月関東・東北豪雨」で甚大な被害に見舞われ、全国でも防災意識が高く、自身も2017年に防災士の認定を取得。
現在は、全国各地で講演活動や防災イベントに出演し、事前の備え、市民目線での防災意識を自身の経験から話す。
宇都宮城下町への洪水到達
ルート
－西鬼怒川・御用川を辿る－
宇都宮大学 農学部
森林科学科 教授
山本 美穂 氏
熊本県出身。九州大学卒業後、民間企業の勤務を経た後、同大大学院にて博士課程修了。1999年北海道大学助手、2004年宇都宮大学助教授、2013年同大学教授。
専門分野は森林政策学。研究テーマは、分権的森林管理，山村定住条件の確保，農林業の土地問題，人工林資源の有効利用。
五十里湖の出現と五十里村
の暮らしの再建
常磐大学
人間科学部 教授
平野 哲也 氏
筑波大学大学院にて博士課程修了後、栃木県立高校の教諭を経て、2010年栃木県立文学館指導主事、2014年常磐大学准教授、2019年同大学教授。
専門分野は日本史学（近世史、村落史、生業史）。研究テーマは、日本近世史、村落史、生業史。
最新技術で明らかとなった
五十里洪水のメカニズム
日光砂防事務所
事務所長
木下 篤彦 氏
山口県出身。京都大学卒業後、同大大学院にて博士課程修了。2005年北陸地方整備局入省。国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人土木研究所で合計10年間研究職に従事。2023年より日光砂防事務所事務所長就任。
ABOUT五十里洪水とは？
五十里洪水は、今から約300年前に発生した天然ダム決壊による大規模土砂災害です。
その濁流は、川治から鬼怒川下流域の宇都宮・石下・水海道をも呑み込み、12,000人あまりの犠牲者を出したと言われています。
INFORMATION詳細情報
令和7年2月20日(木)
開場：13時00分 / 開演：13時30分 / 終了：16時00分
JR宇都宮駅東口改札口から徒歩２分
※会場に駐車場はありません。公共交通機関をご利用のうえ、ご来場ください。
200名
国土交通省 関東地方整備局 日光砂防事務所
国立大学法人 宇都宮大学
【本講演会は、「一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 ＣＰＤ認定プログラム」です】 なお、ＣＰＤ受講証明は、会場（ライトキューブ宇都宮）にて本講演会の全てのプログラムを聴講された方のみが対象です。 ＣＰＤ受講証明書をご希望の方は、必ず講演会開始前に受付手続きを済ませた上で、講演会に御参加ください。 講演会終了後、再度受付にお立ち寄り頂き、ＣＰＤ受講証明書を受領してください。 ※オンラインで聴講された方は対象外となります。
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国土交通省 日光砂防事務所
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